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HD DVD事業終息、東芝が宣言

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東芝は2月19日、HD DVD事業についての記者会見を開催、「HD DVD事業を終息する」と発表した。


 「異なる規格が併存することによる同社事業への影響、消費者への影響の長期化をかんがみ、早期に姿勢を明確にすることが重要と判断した」(同社)。


決定に伴い、HD DVDレコーダーならびにプレーヤーの開発/生産は中止され、出荷も縮小し、3月末には事業を終息させる。

 

PCやゲーム機向けのHD DVDドライブについても、量産を中止する。


出荷されたHD DVD関連製品についてはサポートを継続し、HD DVDドライブを搭載した同社製ノートPCについては、「今後の市場ニーズをふまえて、PC事業全体の中での位置づけを検討する」としている。

東芝は19日、取締役会を開き、高画質DVD規格「HD DVD」のレコーダー(録画再生機)など関連製品の生産、開発を停止し、事業から完全撤退する方針を決議する。

 同日午後、西田厚聡(あつとし)社長が発表する。修理など購入者へのアフターサービスは継続する。
 この結果、互換性のない2規格が主導権争いをしてきた高画質DVDは、ソニーや松下電器産業が推進する「ブルーレイディスク(BD)」に一本化される。

 東芝がこれまでに世界で販売した「HD DVD」機器は、北米を中心にパソコン用やゲーム機の外付け用装置などを含め約100万台で、日本ではレコーダーを中心に1万~2万台が販売されている。

 東芝は「HD DVD」の関連部品を青森県内の工場で生産し、レコーダーなどの生産は中国などの企業に委託している。

HD DVDからの撤退を東芝が検討しているとの報道に対し、東芝は2月18日、「当社として決定した事実はない」とのコメントを発表した。


 「現在、今後の事業方針について検討しているのは事実ですが、具体的には何も決まっていない」という。

米国で映画会社や大手小売り業者の離脱が相次いだのを受け、東芝がHD DVDから近く撤退するとロイター通信などが報道していた。

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